「マルホランドドライブ」 デビッドリンチお前の勝ちだ!

  • 2007/08/31(金) 20:25:59

デビッドリンチ監督「マルホランドドライブ」をついに鑑賞!実に大変な作品ですな、これ。
映画観終わった直後「意味がわからない!」思わず叫びつつ、がしかし「おもしろかったな。まったくもっておもしろい。認めざるを得ない」内容が把握できていないにも関わらずこの感想、初めてです。

友人に1年近くDVD借りっぱなしで(長い!)テレビの横に放置していたので週1くらいは「観ようかな?」と頭の中をかすめるのですが何となくデビッドリンチの気分じゃないんだよねということで伸ばし伸ばしになっておりました。

観終わった3日後に友人とカフェにて答え合わせ。癪に障るのでネットで解釈探さずにああだこうだと盛り上がる。
ぶつ切りの短いシーンもディテールが凝っている(とっても変もしくは笑えるもしくは食い入って観てしまう)せいもあり少々意味が分からなくても存分に盛り上がる。
何となくこれが正しい鑑賞法のような気がします。

映画のほうはとりあえずラストまで緊張感をもって進んでいくので飽きることなく辿りつけます。
そしてワタクシ度肝をぬかれたのはナオミワッツ!いや〜スバラシイ!
田舎から出てきた純真爛漫キャラからビッチまで実に興味深い演技をなさっておられます。ハリウッドのオーディションを受けるシーンなんぞ瞬きを忘れてしまいます。

21グラム」の時もよかったけれど「マルホランドドライブ」の場合、ナオミワッツが図抜けてないと成立しない映画かなと思ってしまいます。こんなこと言うとデイヴィッド御大に怒られそうですが‥

解説を求められるのは不本意だ!
 マルホランドドライブのDVDにリンチ監督のインタビュー
 が収録されておりました。
 映画の見所はすべてだ。だからこそ全編がハイライト
 になる。
 作品のテーマは自分で見出せ。映画の中にすべてを
 表現したからそこに解説を求められるのは不本意。
 自分なりに理解すればそれでいいんだよ。
 暴力的に要約するとこんなことおっしゃってました。
 妙に説得力があります。


しかしイイ顔してますねデイヴィッド御大、尊大かつ神経質そうな。敵にまわしたくないタイプですね。友人としても手厳しそう。

よろしく! よろしく!

カジノロワイヤル さよならピアースブロスナン先輩!

  • 2007/08/27(月) 20:27:53

ダニエルクレイブ‥新ジェームスボンド役が決まった際、大抵の人は「誰だろう?」 そして一枚のポートレイトを見るに付け「だめそうだな今回のボンド!一回こっきりか!」そういった感想を持ったのではないでしょうか。

特にワタクシにとってジェームスボンドとはピアースブロスナン先輩のイメージが多分に刷り込まれているので、ユーモアのセンスを持ち洗練された大人のスパイを演じるのは無理だろう、この顔じゃ!と映画を見る前は期待をしておりませんでした。

映画上映10分後いきなり度肝をぬかれます。
ある男を追っかけるのですがダニエルクレイブ走ります、すごおく走ります、壁も一瞬でよじ登ります、建設中のビルも最上階のクレーンまで一気に駆け上がりそして一気に駆け下ります。
このときのスピード感といったら感動ものです。正しいリアクションかどうかはわかりませんか半笑いになってしまいます。

この乗っけのシーンだけでダニエルクレイブありかも!どっちかというとぜんぜんあり!いやむしろあり!と全肯定の感。
このエネルギッシュさといったらピアースブロスナン先輩じゃ無理だな。そもそもブロスナン先輩と同じボンドを演じる必要なんて初めからなかったのか‥もう過去のボンドになってしまいます。

ガチでやったら歴代最強だな

 物語の骨格はいつも通りなので特筆す
 べきものはないですが、一つ印象深い
 ことが拷問シーンでした。映画を観て
 いますとよく拷問シーンにあたると思
 いますが「そんなまどろっこしいこと
 しなくても」とワタクシ常々思ってお
 りました。各映画ともそれこそ一生懸
 命試行錯誤してより効果的な拷問の表
 現をしていましたが今回カジノロワイ
 ヤルで一つの結果がでました。



拷問するほうが快楽を得る必要がないかぎり今回の拷問がもっとも効果的な方法です。簡単に言うと金的攻撃なんですけどホント痛いです。悪役のほうにどこか理性を感じさせる分、演出的にもっと踏み込めた感は否めないですけど十分にきています。

そんな攻撃を受けつつもヒロインとのお約束はしっかりと遂行しつつ(大丈夫か!)なんともタフになったジェームスボンドも悪くない!「
カジノロワイヤル」新ジェームスボンド次回作期待!

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フルメタルジャケット ハートマン軍曹最強説2

  • 2007/08/23(木) 16:29:38

後半は賛否わかれるベトナム戦場編です。何がダメなのか?いいのか?簡単に表現すると「ジャングルの戦闘を描かずベトナムを語るなかれ。リアリティが欠如しておる!」の一言に集約されるのではないでしょうか。そう!市街戦を撮っているのである。(ハートマン軍曹最強説のつづき)

がしかし「ベトナムなんてどうでもよかったんだよね。戦争のある側面を描きたかっただけでたまたまベトナムに乗っかっただけなんだけど。」(推)スタンリーキューブリック御大の醒めた呟きが聞こえてきそうな気が‥

廃墟と化した市街地にて狙撃手に一人ずつ撃たれていく時の緊張感といったらピンピンです。カメラのアングルがどこから狙われているか分からずパニックになっている兵士目線でとってもローアングルかつ揺れています。多分この辺のさじ加減なんだろうなと思うんだけど非凡です。

もう一つ印象的なカット。ヘリに乗った兵士が眼下に見えるベトナム一般人を「逃げる奴はベトコンだ、逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ!」と言いながら、雰囲気としては何となく撃ちまくっているのである。
戦場が日常と化した状況ではこんなものなのかなと妙なリアリティを感じてしまう。上空から女子供関係なしで動いているからとりあえず撃っとけっていうノリである。

非常にそこには痛みや葛藤やエネルギーやそういった有機的とでもいうようなものが欠如しているである。そしてそのことを普通に受け止めているワタクシも間違いなくヘリから暇つぶしに撃ちまくるのかなと思ってしまう。なんかイヤだな‥


サー・イエス・サー!
   「地獄の黙示録」「プラトーン」「プライベートライアン
   「ブラックホークダウン」「ノーマンズランド」いろいろ
   素晴らしいもしくはリアルな戦争映画ありますが、たまには
   「フルメタルジャケット」もいいんではないでしょうか。
   今挙げた作品の中では徹底的に乾いています、テイスト
   というか何やかんやが‥

   しかしいいねえ‥このハートマン軍曹!
   思わずほほ笑んでしまう人、結構いるんじゃないかと
   最強ですよね?   


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フルメタルジャケット ハートマン軍曹最強説

  • 2007/08/22(水) 21:14:41

冷静かつハイテンションにて超高度をぶっ飛ばし続けるハートマン軍曹。戦争映画数あれど心に刻み込まれる度合いでいったらピカイチなのではないだろうか。

スタンリーキューブリック監督作「フルメタルジャケット」。映画の前半部分、海兵隊訓練キャンプで繰り広げられる新兵訓練のみ描き、後半訓練キャンプを修了した海兵隊がベトナムにて戦争の真っ只中に放り出されてからを描くという二部構成。

問題のハートマン軍曹は訓練教官なので前半部のみの出演です。
で、なにがすごいかと言うとハートマン軍曹の罵詈雑言っぷりが半端ないってとこです。書いてはダメそうなセリフのオンパレードですがマシなほうで

貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら、各人が兵器となる
戦争に祈りを捧げる死の司祭だ
その日まではウジ虫だ 地球上で最下等の生命体だ
貴様らは人間ではない 両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない
貴様らは厳しい俺を嫌う だが憎めば、それだけ学ぶ
俺は厳しいが公平だ 人種差別は許さん 黒豚、ユダ豚、イタ豚を、俺は見下さん  
すべて平等に価値がない! 俺の使命は役立たずを刈り取ることだ 愛する海兵隊の害虫を!
分かったか、ウジ虫

というようなことを合いの手に「サー・イエス・サー」と入れながら延々とやっているのである。しかもきれっきれの言葉を次から次へと紡ぎだしながら徹底的に新兵をいたぶる様はそれこそ最強の名にふさわしい怪演ぶり。
とても小さなコミュニティーで毒を吐くとか皮肉屋と呼ばれている諸兄(ちなみにワタクシです)のみなさんは特に観ておいたほうがいいですね、次元が違う。なんせ新兵のアイデンティティをぶっ壊してなお且つ再構築するわけですから最強兵器です。否、壊すだけではないですからもはや神の域ですね。
そしてこのハートマン軍曹役の役者リーアメイは鬼教官のアドバイザーとして映画に参加(もちろん経験者)したところ「お前いいねえ、お前がやってしまえ!」(推)キューブリックの一言で抜擢。加えてすごいのが、あのミスターオレ流もしくはパーフェクトキューブリック御大においてアドリブが許されたのである。

まあホンモノですから
 洋画を観ているとよく鬼教官に出くわしますがハートマン軍曹を超える
 教官には会えませんね。見てる最中から比べてしまうのが始末に悪い。
 「閉ざされた森」のサミュエルLジャクソンも悪くはないが‥


ハートマン軍曹に鍛えられる「ほほ笑みデブ」もスバラシかった。
それでは続きはその2のほうで!

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ビッグフィッシュ ビリークラダップ誰だお前は?

  • 2007/08/20(月) 09:15:11

ティムバートン監督作「ビッグフィッシュ」。大きな声じゃ言えませんがワタクシ「シザーハンズ」はちょっと‥そしてこの映画ファンタジーの括りなっていたのでかみさんに無理やり連れて行かれた格好で鑑賞。

おとぎ話のように人生を病床にて振り返るアルバートフィニー。虚実ないまぜの語りに嫌悪感まるだしの息子ビリークラダップ。この息子役ビリークラダップの演技がスンバラシイ!
アルバートフィニーの若い頃の役をユアンマクレガーが演じているんですけどこっちはまあ頑張っていました。

何がスンバラシイかというと、存在感やこの映画のキモ、父親との距離感を実にフレキシブルに自由自在に監督がどう演出を付けたか知りませんが的確に演じきっておりました。
もちろん見てる最中はそんなこと思っていません。なんせ上手いんですから。
ラスト付近ビリークラダップのテンションが上がった時の爆発力にワタクシ恥ずかしながら涙をながしておりました。

あれっ!「スリーパーズ」多分あの仲間内で良心もって見守ってた役かな?
あの頃ペニーレインと」ラッセルハモンド役だったのか?
M:i-3」出てたのか?
まあ前へ前へ出まくればいいって訳じゃないからな‥

知らないのはワタクシだけかも説が‥
嘘で脚色することも時には優しさ
の表現になりうるしまたより真実
に近いものを伝える術にもなる。
まあ映画、小説、フィクションの
存在意義でもあるかな。まあ
そんな薄っぺらい言葉より
観おわった後、優しい気持ちに
包まれる。これが最高!



ビリークラダップ、なんと「もののけ姫」の英語吹替えでアシタカの声優をやってますね。ワタクシ英語わかりませんが悪くないんじゃないだろうか‥いいに決まってるな。

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ファイトクラブ 度肝を抜かれた!その3

  • 2007/08/16(木) 12:07:34

そう愉快なスペースモンキーズ。結成以前から皮肉が効いている。(その2の続き)(その1
ブラッドピットとエドワードノートン二人で金持ちオバサンが脂肪吸引で搾り出したドロドロ物体をでっかい廃棄ボックスから盗難。それを石鹸に加工してセレブなデパートに納品。金持ちオバサンがそれを購入。
これ以上ないニヒリズム、しかも今風に言えばエコ。なんたるエコ!

夜‥何だかセレブなパーティが行われている一画。高級外車がさながら見本市のようにズラッと並んでいるそばでせっせと鳩にえさやり。
この時点でなんだろっと思っていると朝には高級外車がウンコまみれに!イタズラとテロルのぎりぎりのラインかなと思ってしまう。

これまた夜‥ドラッグストアにてダルンダルンで働いているアルバイトに銃を突きつける。あれっと思って見ていると、死をチラつかせた極限状態でアルバイトに夢ないし目標のようなものを語らせる。
身分証明書を没収し確か獣医だったか何かの試験勉強を朝から始めてないと殺すと脅す。時々チェックに行く含みをもたせて解き放すのである。闇の中、文字通り必死に家に向かって走るアルバイト。
そう!彼は生まれ変わるだろう!素晴らしい朝を迎えるだろう!
このカットは当時のワタクシには効きました。あんまり笑えなかったな。ホントに独立できんのかな‥きついな‥というより独立したいのか‥って状況、どっちかというとスペースモンキーズに銃を突きつけて欲しい心境だったかな。

とイロイロ愉快なイタズラが続きそれがエスカレート。そして外に向けられた暴力はある意味当然の帰結を目指し疾走し始めるのである。


しかしイイ役者だな
 エドワードノートンの映画スタート時の
 ダメっぷりもオチを知ってしまうとつまり
 自分の可能性を信じろ!
 やればできるんだよ! 
 っていう至極真面目なメーセージに昇華。
 なんてスバラシイかなファイトクラブ
 
 

エンターテイメントとして成立しつつ通奏低音でこちら側が認めたくないようなアンチテーゼがしっかりと流れているのである。
しかしハリウッドが作り上げる偶像のトップに居座るブラッドピットが演じているところがいろんな意味で拍手を送るところであり、苦笑を禁じ得ないところでもあるかな。

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ファイトクラブ 度肝を抜かれた!その2

  • 2007/08/14(火) 17:29:04

ブラッドピット、エドワードノートンを筆頭にファイトクラブの面々の暴力の方向性は驚いたことに自分自身に向かっているのである。(その1の続き)
そしてもう一つ驚いたことにワタクシ二度目の鑑賞後もそのことに気づいていなかったのだ‥当時二十代とはいえもう社会人、「ウオ!スッゲー!カッケー!イエース!」こんなノリで二回も鑑賞、恥ずかしさをおぼえてしまう。

友人とファイトクラブの話をしてるとき「暴力映画って騒いでるけどあいつら他人殴って喜んでるんじゃないのにね、殴られて痛みを感じてそれを生きてることの実感に転化してんだよ。自分を痛めつけるのも暴力っていうんかね」さらっとノタマワッタ瞬間にさすがのワタクシもいろんなカットがフラッシュバック的に蘇りしきりに友人と確認のしまくりでした。

そうなんです!例えば疎外感を感じたノートンがエンジェルフェイスと呼ばれているいい男とのファイトの時、その疎外感を怒りに転化してそれこそボコボコに殴りたおすんですけど、この時あんだけ盛り上がっていたファイトクラブのメンバーのドンビキ加減。
そしてノートンの顔に表情はなくうなだれながらクラブを後にする時「サイコ野郎」とピットになじられる。
外に向けられた過剰なまでの暴力は何も生み出さないってことなんです。フラストレーションを暴力で解決!暴れてしまえ!って映画じゃないんですなこれが。

どうアンジェリーナ先輩? 
 結構笑えるシーンだったり
 セリフも多いので
 さほど肩肘張らず観れますね




それではその3でつづきのほうを。笑えるスペースモンキーズ!

よろしく! よろしく!

ファイトクラブ 度肝を抜かれた!その1

  • 2007/08/14(火) 03:35:21

半裸のブラットピットとエドワードノートンが血みどろになるただの暴力映画ではないんですよ、これが。
まあワタクシもいい男ブラピが男なら一度は憧れる肉体美を持ってしてスタイリッシュにアクションをかますっ!その姿を鑑賞するために映画館に行ったようなものなんです。が驚いたことに三度も足を運ぶことになろうとは‥

一度観た映画をTSUTAYAでもう一回、一度観たDVDをもう一回借りるという経験はあったけれど三回映画館で観るというのは初めての経験。

暴力描写は予想以上。よくハリウッドとたけし映画を並べて比較されることがあるけど断然たけしより。
観てて痛いのである。殴るほうの拳も痛そうだし(そういう描写も多数)殴られるほうも経験したことのある痛みから想像もしたくないような痛みまで、グーパンを一度も顔にくらったことのないワタクシが言うのもなんですがリアルです。
普通の人は顔を殴ったり殴られたりした経験ってさほどないと思うんですけど(まあワタクシが漢じゃないだけかもしれませんが)エドワードノートンがそんな暴力に縁がない人間をスバラシク演じております。
例えば「俺を力一杯殴ってくれ」と言われて動揺する様、腹を決めるもうまく顔を殴れない様などは笑えるんだけれど「おれもそうなるだろうな」と妙に納得してしまう。
だからこそ、そのようなノートン演じる通称ジャックが暴力にのめり込んでいく様は説得力もあり感情移入もしてしまうのである。


20070814014731.jpg


  初めて買ったDVDも「ファイトクラブ
  同時に「天空の城ラピュタ」も購入
  かみさんの希望とはいえナイスな組み合わせ




そしてこの暴力の向かう先(方向性とでもいうのかな)がキモなんだな。その辺りをその2で。

よろしく! よろしく!

トランスフォーマー コンボイお前が持ってけ!

  • 2007/08/12(日) 17:28:20

トランスフォーマー鑑賞! いや〜たまげたよ。素晴らしく滑らかに気持ち良い可動音をだしながら
出し惜しみなく変形しまくる姿に終始半笑い。

観ながらつっこみを入れたくなる所は多々あったけれど
 国防総省ってそんなもんか!
 でたっ!秘密結社!
 おい!なぜ都市部に移動する!
 屋上手渡しって逃げ場ないだろ!
 コンボイが持ってけよ!
そんな話も映画観た後、もう一盛り上がりするためのネタってことで笑って許せる感じ。

いろいろストーリーは言われてるけど、まあ祭りの屋台のたこ焼きに「ダシに化味料使ってるよ」と
文句垂れるようなもので無粋なことだと思われる。

CG製作の際スーパーコンピューターをフリーズさせたというグラフィッカーの根性気合に脱帽。
願わくばもうちょっとスローでアングル舐めまくりのマトリックス的カット、ジョンウー的カット
(ちょっと違うな)を使って欲しかったかな。スピード感ありすぎの交戦シーンの連続で若干疲れも‥
あと単純にもっとゆっくりスゲーなあと丹念に味わいたい。


終始ニタニタ
  高速移動時に変形を繰り返す様は
  圧巻・・・過ぎてニタニタしながら鑑賞。
  戦闘機タイプもよかった。




ラストもつっこみ所を残して(続編への伏線)終わるあたりもまあ良しとしよう。
祭りだ祭りだワッショイ!ワッショイ!と言うことで。

よろしく! よろしく!

ジョニーデップのフェイクは?

  • 2007/08/08(水) 17:10:08

この間21歳のアルバイトさんと話しててジョニーデップ大好きって話になる。パイレーツ最高!
チャーリーも最高!ショコラもかっこよかった!わたしファンなんです!と。

オレはあれだなフェイクが一番かな(リアクションなし)
ナインスゲートのオカルト臭もよかったな(リアクションなし)
エドウッドの駄目さかげんもおもしろかったな(リアクションなし)

私そんなにファンじゃないのかな・・・
21歳女の子を33歳おっさんがいぢめるの構図になる。決してそんなつもりはなかったのだよ。
おっさんはファンってわけでもないし、パイレーツの2は観てないし。

八王子の映画館でフェイクを観たのを思い出す。ネオン街を抜けた古い映画館の入っているビル。
三つくらい劇場があって一番小さいハコで確か客席が3列くらいの印象。実際はもっとあったのかもしれない。

アルパチーノのよれよれ具合がよかった。マフィアの中でうだつの上がらないまま老いぼれていく最中、
最後の勝負に出るやマイケルマドセンに軽くかっさらわれる無様さ。潜入捜査官のデップとの
信頼関係を築いたのちの裏切り。呼び出しを受ける時の潔さ。
ラストカット、デップの荒涼とした眼のアップが物語っている善悪を超えた男同士の義理や友情と呼べそうな何か。
まあ男くさいいい映画でした。

義理人情なんてないぜ
 マイケルマドセン
 マフィアなんだから全員ワルなんだけどほんとワルですな。
 何とも喰えない奴やらしたらいい役者です。

 


そりゃあ世代性別趣味嗜好が違えば同じ役者が出てても観る映画は違うはな・・・

よろしく! よろしく!