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フルメタルジャケット ハートマン軍曹最強説2
- 2007/08/23(木) 16:29:38
後半は賛否わかれるベトナム戦場編です。何がダメなのか?いいのか?簡単に表現すると「ジャングルの戦闘を描かずベトナムを語るなかれ。リアリティが欠如しておる!」の一言に集約されるのではないでしょうか。そう!市街戦を撮っているのである。(ハートマン軍曹最強説のつづき)
がしかし「ベトナムなんてどうでもよかったんだよね。戦争のある側面を描きたかっただけでたまたまベトナムに乗っかっただけなんだけど。」(推)スタンリーキューブリック御大の醒めた呟きが聞こえてきそうな気が‥
廃墟と化した市街地にて狙撃手に一人ずつ撃たれていく時の緊張感といったらピンピンです。カメラのアングルがどこから狙われているか分からずパニックになっている兵士目線でとってもローアングルかつ揺れています。多分この辺のさじ加減なんだろうなと思うんだけど非凡です。
もう一つ印象的なカット。ヘリに乗った兵士が眼下に見えるベトナム一般人を「逃げる奴はベトコンだ、逃げない奴はよく訓練されたベトコンだ!」と言いながら、雰囲気としては何となく撃ちまくっているのである。
戦場が日常と化した状況ではこんなものなのかなと妙なリアリティを感じてしまう。上空から女子供関係なしで動いているからとりあえず撃っとけっていうノリである。
非常にそこには痛みや葛藤やエネルギーやそういった有機的とでもいうようなものが欠如しているである。そしてそのことを普通に受け止めているワタクシも間違いなくヘリから暇つぶしに撃ちまくるのかなと思ってしまう。なんかイヤだな‥
「地獄の黙示録」「プラトーン
」「プライベートライアン
」
「ブラックホークダウン」「ノーマンズランド
」いろいろ
素晴らしいもしくはリアルな戦争映画ありますが、たまには
「フルメタルジャケット」もいいんではないでしょうか。
今挙げた作品の中では徹底的に乾いています、テイスト
というか何やかんやが‥
しかしいいねえ‥このハートマン軍曹!
思わずほほ笑んでしまう人、結構いるんじゃないかと
最強ですよね?

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